2021.07.13
「シェアハウス白金」内覧会を行いました
これまで「白金の森」を支えていただいた方々をご招待し、
「シェアハウス白金」の内覧会を行いました。
まずは会長の松岡より、「シェアハウス白金」に込めた想いをお話させていただきました。
松岡の想いについてはコチラのコラムをご覧ください。
会長・松岡のコラム
続いて、「コッコファームたまご庵」や「白金の森」の設計も手掛けられ、
今回のシェアハウスの設計もご担当いただいた一級建築士の中村新五さんに、
建築の際にこだわった点などをお話いただきました。
■シェアハウスを設計する際にこだわった点
・8人の多様な個性が集まって共同で住む空間とは?を考えた
・5方向から見える施設ということを意識し、既存の施設と連動した外観デザインに
・宿泊されたお客様に内部の生活感や機械類などの裏側の部分を見せないように工夫
・共同生活を初めて行う入居者のために、居場所をいくつか用意する
・落ち葉対策や将来的なメンテナンス対策を考慮する
シェアハウスは、宿泊されたお客様の散策コースの途中に建っています。そのため、建物のデザインの統一性や、生活感を見せない点、また、内部のプライバシーの確保については大いにこだわられた統一感のあるデザインになっています。
建物の高さに合わせて土地を掘り下げて建築するなど、
散策時に圧迫感を与えず、周りの緑への視線を遮ることのないよう工夫されています。
ご来賓のお客様を代表して、菊池市長の江頭 実様にもお話いただきました。
菊池市とは、先日、包括的連携協定を締結したところです。
この日も、シェアハウスの取り組みについて
「1年で8名の独身男性が菊池を訪れるというアイデアが画期的。
菊池市の発展のために力を合わせて取り組みましょう」。
とありがたいお言葉をいただきました。
その後、全員でシェアハウスを見学し、
「これはすぐ定員が埋まるのでは!」
「知り合いに薦めたい!」
と、数々のお言葉をいただき、手応えを感じました。
リビングの中心には、大樹をイメージし、鉄骨で作った木の幹が立っています。
この枝が、屋根全体を支えており、上部からは木々の枝の間から
木漏れ日が差し込むようなイメージからトップライトを設けてあります。
ここで暮らす8名、そして、つながった地域の人たちが、
この大樹の下に集い、様々なアイデアを出し合い、生み出し、
地域の活性に繋がっていく。
そんな想いを込めて、一級建築士の中村さんがデザインしてくださいました。
左から、設計をご担当いただいた「一級建築士事務所AND」中村新五さん、会長・松岡、建築をご担当いただいた「株式会社吉永産業」古閑徹さん。私たちの夢をカタチにしてくださったお二人です。
ここは、私たち「白金の森」だけでなく、
多くの人々の想いがこもったシェアハウス白金です。
ご興味のある方は、ぜひ見学においでください。
シェアハウス白金の詳しい情報や問い合わせ等は、コチラをご覧ください。